コロコロこころ。レビー小体型認知症・介護日記

パーキンソン病・レビー小体型認知症の父親と超天然母親をもつ娘の介護日記。いや〜色んな事があるもんだ!

ボクシングの影響

今日TVでは、ボクシングW世界戦をやっている。井岡×ソーサー。

父親は、眠気を我慢しながらTVを観ている。


ん〜。ボクシングなんて、観ないで寝て欲しい!!嫌だわー。


ボクシングなんて!…と言ったら、ボクシングファンは怒るかもしれないけど、私は、ボクシングは観なくていい。私は、ボクシングアレルギーだ。


なぜって⁉︎


それは以前、父親がボクシングの影響を受け、家族に暴力をふるったのです。


今年7月の午前中のこと。

弟(30代)の顔を突然、殴った。

「かかってこい!俺は強いんだ!」

ボクシングのポーズをとっている。


明らかに、昨日のTVの影響だなこりゃ。。


父親は、レビー小体認知症で、幻聴と妄想が激しい。

もともとの性格的にも、周りの影響を受けやすく、感情の起伏が激しいから、影響を受けたのだった。


思い返すと、その状況はヒドイものだった。


顔を殴った後、興奮が冷めることなく、奇声を発して、物を壊した。その行為を止めると、より興奮し、近くのバケツに水を汲み、台所、廊下に、水をぶちまけた。


あー!やめて〜!布団にだけは、布団にだけは!(つД`)ノ


布団の上に、水をまく父親。

ザバーッ


2時間程、暴れて、水をまいた。

長かった。


あちこち、ビショビショ〜〜

母親と拭き掃除。


認知症だけでなく、精神病を患う父親は、異常さがあった。


この一件の後、精神病院に医療保護入院となる。


精神病院に入院させるのも、ひと苦労でしたよ。 トホホ。


入院のときの話は、またの機会で!