コロコロこころ。レビー小体型認知症・介護日記

パーキンソン病・レビー小体型認知症の父親と超天然母親をもつ娘の介護日記。いや〜色んな事があるもんだ!

携帯が…

「おはよう!」

父親に声をかける。

その言葉に反応はうすい。
父親は、夢中で朝っぱらから家中をゴソゴソあさっていた。

「そういえば、携帯は?」

いつもなら、携帯充電できる固定の位置にあるはずなのに…    ない。

あ〜〜、また携帯を持ち歩いて無くしたかぁ。(^◇^;)

私の携帯から、父親の携帯にかけた。

トゥルルートゥルル

あ、目の前で鳴っているではないか!
良かった、探す手間が省けたやん。

目の前の紙袋の中に入っているようだった。洋服の下から聞こえる。


あ〜〜あ〜〜!!

手に取ると、なんと携帯が真っ二つ。(°_°)(°_°)
ショーック!!

なんとか、一本のコードでつながっている。プラーン。
かろうじて、着信だけは鳴るらしい。

認知症の父親は、ガラケーの簡単携帯さえ使えない。上手く使えなくて、イライラして、壊したようだった。

なんだか父親は、機械を壊すクセがあった。この間、家の固定電話を破壊したばかりなのだよぅ。

壊しては、買って欲しい!とダダをこねて、騒ぐ。小さな子供がダダをこねるように。

認知症は、幼稚化するのか〜!!

うちは特別なのか。。

色ーんなことを考えながら、今日も一日を過ごす。

今から、ホステスのバイト。
学生でボンビーなのに、壊しやがってこのヤロー!!ばかヤロー!!

心の叫び でした!

頑張るなり(^^)